駒田かすみ ~母として人として~
社会人講演会


10月25日は母校・姫路西高等学校での『社会人講演会』でした。業種は『政治家』とのこと。
高校の同級生から『みねも~!(旧姓のあだ名)協力して~!』と連絡があったのは9月に入ってすぐの頃でした。
社会人講演会は高校1年生が将来を見据える際に、実際に働いている先輩の生の声を聞く、という経験を通して進路を選択するための、いわばキャリア教育の一環です。私が高校生の頃には、キャリア教育という言葉自体が無かったこともあって、大学に進学した先輩がその大学の様子等について話をするという学部学科紹介はありましたが、社会人からの経験談を聞く機会は無かったので、時代の変遷を感じます。とは言っても、高校生が自分の進みたい方向性を考える為の一助になれば、ということで受けさせて頂きました。

高校1年生で『政治家』に興味を持っている生徒って、ほとんどいないのでは?と思ったものの、事前にまとめられた質問を見ると、すごくまじめに将来を考えています。どんな教科を勉強すれば良いか、文系と理系とではどちらが向いているか・・・等、どう答えれば一番高校生にとって分かりやすいか、という質問には、ちょうど高校3年生の長男と中学3年生の次女がアドバイスをくれました。

とにかく、私が一つだけ、高校生の皆さんに知っておいて頂きたいのは『政治は身近な物』であって、一部の『議員』が偉いわけでも何でもないということ。どうしても、議会にいる以上『先生』と呼ばれ、その意見を現場できちんと受けとめて頂ける環境に慣れてしまうと、市民の皆さんに選んで頂いた市民の代表という事を忘れて、自分自身が偉いというオーラを纏われてしまう方もいらっしゃいますが、私自身はいつまでも沢山の方に『名前で呼んで頂ける身近な存在』として活動していきたいと思っていますし、本音で語り合える環境が無くなってしまうと生活者の声は反映できないと思っています。ですので、まずは政治は生活の一部、という思いで活動している事をお話させて頂きました。

当日は私の予想以上に沢山の1年生が教室に!(実は、政治家に興味を持つ生徒なんて5~6人もいれば多いのでは?と思っていましたが、その倍以上の生徒がいて少しビックリしました。若い世代に興味を持ってもらえるのは嬉しい限りです。)
いくつか事例を交えながら、日常の『仕事』や議会の流れとそれに合わせて行っている事、心掛けている事などをお話させて頂いて、質疑応答が始まりました。
質疑応答の中では、高校時代の成績という冷や汗ものの質問や、違う学部に進学していたらどうなっていたと思うか、いつ政治家になろうと思ったのか、何がきっかけで政治に興味を持ったのか、等の高校生らしい素直な、しかし真摯な質問をいただき、私自身の高校時代から現在までの経緯を再度振り返るきっかけにもなりました。予定時間ギリギリまで生徒の皆さんの質問が続き、非常に私自身も充実した時間を過ごさせて頂きました。

これからの高校生の皆さんが、自分の進路に胸を張って生きていけるように、できるだけバックアップできればいいな、と思いました。

オマケ:高校時代に、担任の先生から『お前はインベーダーみたいな奴や!』と言われた事を、ふと思い出しました(笑)