駒田かすみ ~母として人として~
マンガ市政報告~福祉避難所の必要性


私が市議会議員になる以前、福祉避難所は姫路市内で1箇所しかなく、東日本大震災以前からその拡大を訴えてきていました。
そして、初めての質問の準備をしていた2011年9月の避難勧告…その体験が活かされていると思っています。

災害時に避難する先の避難所って、大抵は小学校や中学校の体育館等、普段は元気な人が使う施設なんですよね。医療・介護関係で勤務をしていたので、普段デイサービスなどに通ってこられる方が避難所に行っても、トイレすら困るだけなのは分かっていましたし、福祉避難所という介護等が必要な方が避難できる場所の重要性もずっと訴えてきていました。
実際、平成23年の台風12号の時には、我が家にも避難勧告が出て、小学校の体育館に避難して、ほぼ一晩過ごしました。その中で、要介護の方がトイレに行きたいと移動介助をしました。体育館のトイレは当然和式だったので、校舎に一つだけある洋式手すり付きのトイレに行こうとしましたが、体育館から校舎へは外に出るので靴を履き、一応屋根はあるものの暴風と、横から吹き付ける土砂降りの中、片手に傘を差しながら、身体を支えながら階段を降りることがどれだけ大変だったか…。
そんな体験を踏まえて福祉避難所の必要性を訴えて、それまで1箇所だった福祉避難所も、今では58箇所に増えました。