駒田かすみ ~母として人として~
我が家の育児(?)~育自編~


どこのお家でも同じだと思うのですが、長女が1歳半~3歳頃、そう、反抗期に入る頃…どんなことでも『できる!』『自分でする!』が毎日のように。

ご飯も当然、ボロボロこぼすけど『一人で食べる』…(後片付けが大変)
靴も左右逆でも『一人で履ける』…(ちゃんと履けてないんだけど)
服だって、裏返ってようが後ろ前だろうが『自分で着る』…(また後ろ前で着てるわ~)
洗濯物を干していると『やってみたい』と言うし、食事の準備だって『一緒にしたい』…(また落とすに決まってるわ)
0歳の弟が泣いていたら『おむつ替えてやりたい』…(自分だってこの間までおむつだったくせに)
でも、おもちゃのお片づけは『お母さんしてよ』…(それは自分でしないのね?)

そういう時に、つい大人が手を出して助けてしまうのは簡単で、しかも綺麗に、早く片付く。
それは分かっているけれど、我が家では危険がない限り『手を出さない』ようにしてきました。
家の中はいつだって片付かずにゴチャゴチャになるし、靴も服もボタンが掛け違っていることもあれば左右バラバラのことも。それはそれは、『きちんとしている』お母さん方から見たら『何じゃこりゃ』『ちゃんと親がしてやればいいのに』と思ったと思います。

でもね、その時に出来てなくても『上手にできたね』『ここはもうちょっと、こうしたらもっとイイね』と褒めて、自分でやり直しする時間を待てるようになったら、すごく楽になりました。

洗濯物もお母さんが干していたら、マネして干したいんです。でも、今出来ないからと言ってやらせなかったら、いつまでも出来ないでしょ?なので、最初は、靴下を洗濯かごから取って渡してもらう所から始めました。もちろん、落として洗い直し、なんてザラです。洗って、干す途中で落として洗い直し、またまた落として…ということも。でも、2~3か月もしたら、ちゃんと2歳半でもピンチでつまんで靴下が干せるようになりました。
そうすると、『お母さん、できた!』と大喜びするので、『すごいね~!』と大げさなぐらい褒めてやります。
これで、毎日自分の靴下は自分が干す、という『得意』ができますよね。毎日褒めまくりです。
ある時気が付いたら、洗濯物を干すことは自分の『できること』になってるんです。

服だって他のお友達より素早くボタンがかけられるようになるし、やってみたいという気持ちはいつもOKなので、何でもやってみることができる。基本的にやる前からダメって言われないから、どんどんできることが増える。

そうすると、ちょっと手が回らない時(例えば弟妹に手がかかる時)に『お願い、助けて~!』と言うと、お母さんに頼ってもらえた、とそれはそれは大喜びで『お手伝い』をしてくれます。もちろん、失敗したって怒らずに、『一生懸命してくれたのにね』と労って、『次はこうしようね』と違う方法を教えておけば、あら不思議(笑)いつでも喜んでお手伝いしてくれるようになります。

育児は育自とはよく言ったもので、子どもができるようになるまでちょっとだけ『手間』をかけて『待つ』ことができるようになったら、後々『手抜き』ができるようになるんですよね。なので、何でも自分でやってしまうのではなくて、面倒でも、手間がかかっても、最初の間だけは『自分でやりたい』時を逃さずに『自分でやる』ことを待つようにしたら、育児=育自になってきます。
まぁ、そこまで『お気楽』な顔して、いいよ~って言うこと自体が難関なんですけどね。