駒田かすみ ~母として人として~
我が家の育児(?)~約束~


我が家では、約束したことは守る、という当たり前の事でも徹底します!

何を当たり前の事を…という風に思いがちですが、子どもが小さい間ほど侮れません。

子どもと買い物に行った時に『買って~!』攻撃にあって、つい『また今度』って返事して、その場だけ収めちゃうってこと、無いですか?子どもってちゃーんと覚えていて、次の時には『買ってくれるって言った』と言うし、その内に、お財布に余裕がある時に、なんて思ってたら、子どもの方が『買って買って~!』と暴れだす、なんてことも。よくスーパー等で見かける光景ですよね(^^;)

例えばスーパーに行くとき、うちではこんな『約束』をしていました。

お買い物をしている間、暴れたり走ったり、勝手に買わないものに触ったりしなかった賢い子には、最後にお菓子を一つ、買ってあげる。

買い物に行って、子どもが走り回っているとか、お菓子売り場で勝手にお菓子を開けて食べてしまっている、なんて自宅じゃないので絶対にさせたくなかったので、この約束を物心がつく前(2歳ぐらい)からずっと言い聞かせ、実行してました。

子ども達はそのうち『スーパーはご飯を買いに行くところだから、走ったり暴れたりしちゃダメ』ということがわかると同時に、ちゃんとお行儀よく買い物に付き合っていると『賢い子』と褒めてもらえて、なおかつ好きなお菓子を一つ(10円でも300円でも一つ)買ってもらえる、ということも理解するので、お買い物にも喜んで付き合ってくれます。

3人の幼児(5歳・2歳半・0歳)を連れて買い物に行って、上の子ども達がバラバラにいなくなっちゃうと困るし、かといって例えば夏場に10分だけであっても車に子どもを置いて買い物ができるわけがなく、連れて行かないといけない状況になった時、嫌がらずについて来てくれるのはとても助かりました。

更に、毎日お買い物に行って、毎日お菓子を買ってもらえると思うと、アレ欲しい・これ欲しい等と言わなくなるんです。だって、今日でなくても、ちゃんとお行儀よくしていたら買ってもらえるんですから。しかも、毎日になってくるとだんだん高いお菓子でなくても好きな物って決まってくるので、駄菓子に落ち着いてきたり、3人一緒にお買い得パックにしよう、なんて知恵も。

ただし、この方法、守らないといけない点が

1.必ず『お買い物に行ったら』買ってもらえるのではなく、お買い物の間お行儀よくできた『賢い子』に買ってあげる、ということ。

 『○○したら貰える』という『対価』ではなく、○○ができた『賢い子』への『ご褒美』と言っておかないと、後々『賢い子』と言って褒めてうまくやる気にさせるというパターンが使えなくなっちゃいます。

2.評価は毎回自分で、その都度だけ

 その日にバタバタ走り回ったら『今日は自分で賢い子やったと思う?』と聞きます。そうすると、自分で走ってしまったと思うと『賢くなかった』と正直に言ってくれるので、『じゃあ、明日は頑張ろうね』と言ってその日はお菓子はナシ。でも、翌日には絶対に持ち越さずに。『昨日悪い子だったから』なんていうと、『行為』が悪いのではなく、『自分(=人格)』が悪いという発想になってしまいます。

3.一度作った約束は、勝手に変更しない

 昨日はこれで良かったけど、今日はこれはダメ、なんてその都度約束を変えてしまうと子どもは何を約束して、何を守ったらわからなくなるので、自分に都合の良いようにどんどん解釈してしまいます。なので、約束したことはちゃんと守るようにするし、もし守れない場合には『こういう約束だったけど、こういう事情で変更してほしい』と例え相手が2歳児でも3歳児でもきちんと説明します。

 子どもだって、ちゃんと説明をしたら分かってくれますし、場合によっては『お母さん、じゃぁ、私これでいいや』って自分から我慢してくれるようになります。

こうやって『子どもとした約束』をきちんと守っていく事で、子ども達とも信頼関係がしっかりと築かれていくので、成長とともにコミュニケーションが取れなくなる…という事態も防いでいけたのではないかと思っています。

ちなみに、中高生になった今は、買い物に行ったからと言って、お菓子!とは流石に言わなくなりました(笑)