駒田かすみ ~母として人として~
視察報告~会津若松市・八重の桜プロジェクト


7月11日は、会津若松市の八重の桜プロジェクトについてです。
とはいえ、10日の移動後にまず八重の桜の大河ドラマ館へ。
ドラマ館は、鶴ヶ城のすぐ近く、もともと図書館だったところを改装して作られていました。
確かに、パッと見た感じはドラマ館というよりも役所関係の建物に見えましたが、入り口を入ってすぐに『登場人物』の紹介や関係図があり、物語のあらすじがあり…と雰囲気抜群です。中ではスペンサー銃の体験(レーザービームで射的ができる)もありました。が!ちょうど行った時には団体の観光客の方が到着して、人でいっぱいだったため、体験できず…。ちなみに、体験用のスペンサー銃は重さが3~4kgとのことでしたが、実際の戦闘時に使われたものは5~6kgにもなり、女性が担いで走るのは相当だったろうというお話は、翌日にお聞きしました。また、セットの再現や実際に使用された衣装もあり、まさに八重ワールド。第2展示室ではミニシアターがあり、通っている方が戦闘中の鶴ヶ城にいる形で画面に映し出され、臨場感もばっちり。ここだけは写真撮影もOKでした。セットの中をくぐり抜け、最後にはメイキング映像等が流れているシアター。こちらでは実際のロケ中の風景など、通常の放映では見られない映像が見られ、お得気分満載。そのシアターを出ると基本的には出口…なのですが、横には売店があり、お土産物やオリジナルグッズが販売されていました。これ、買ってしまうパターンです。
その後、大河ドラマ館の方がお時間を作ってくださって、実際の運営状況などを一通り教えてくださいました。特に、大型バスなどの駐車スペースの問題や、観光客の集中時の対応など、気を配らなければならない点については詳細をお聞きすることができました。
そして11日、会津若松市役所では今回のプロジェクト『ハンサムウーマン 八重と会津博』の全体についてをお聞きしました。
特に市民参加事業では『ひとり1発信運動』として市政だよりに八重の桜のデザインを含めた絵葉書(暑中見舞い・年賀状用)をつけるといった工夫もみられ、市民自身が盛り上げていくという気持ちを持つことの重要性を語っておられました。また、小中学生向けの副読本作成など、姫路市における『官兵衛さんの大きな夢(絵本)』の配布と同様の取り組みもありました。市民を巻き込んだ流れとしての「ハンサムウーマン」プロジェクトは街角で出会える店舗の中から「他人に負けないハンサムポイント」を持った女性を募集しておもてなしに、という楽しいもの。遠い存在ではなく、街中で出会えるというのはポイントが高いと感じました。
そしてやはり、駐車場と回遊ルートの問題についてはずいぶんと検討がされたようで、駐車場の満車情報を職員の方が自転車で周回して手入力をされていたという事にビックリしました。また、回遊ルートを限定させることで、ちょうど桜のシーズンでもあるGWに苦情が出なかったという話を聞きましたが、実は満空情報より、駐車場の位置情報の方がアクセス数が多かったというのは驚きでした。
ちなみに、姫路で大河ドラマ館を設置するのは家老屋敷跡公園。駐車場については大手前駐車場が一番近いと思いますが、台数的な面や大型バスの運行、街中の回遊を図るための施策なども考えなければならないポイントの一つとなると感じました。