駒田かすみ ~母として人として~
我が家の育児~質問攻め~


子どもがちっちゃい頃、なんで?どうして?攻撃に遭って困った経験って、誰にでもありますよね。
皆さん、どうやって答えてますか?

当然、ウチでもありました。
『お母さん、なんで車に乗ったらシートベルトせなアカンの?○○ちゃん、してへんで?』
『車乗ってて曲がると揺れるのは何で?』
『雨ってどこから降ってくる?』
『何で歯磨きせなアカンの?』
・・・ありとあらゆる質問が、次々と・・・(^^;)

私自身は、質問の内容が科学的な場合には、できるだけ子どもにも分かるようにきちんと科学的に教え、道徳・倫理的な内容は『お母さんは』こう思うという自分の言葉で伝える、ということにしていました。

子どもが小さいときに『チャイルドシート』に『何故座らなければならないか』はすごく疑問だったようで、『何で?』としょっちゅう聞かれました。私の答えは
1.お友達とかけっこしていて、急に止まれないでしょ?という例を出して、動いている車には慣性の法則や遠心力がかかることを説明する。
2.動いている時に急に止まろうとしたら、足だけ止めても転ぶのと同じように、車がとまっても乗っている人は止まらないことを納得させる。
 (この時に、衝突実験などの映像があると、ほら、こんな風に!って見せられるから便利)
3.事故などでチャイルドシートに座っていなかったら、自分が飛ばされてしまう!という恐怖をきちんと説明する。
4.おばあちゃんの抱っこの力等では、間に合わないぐらいの力がかかるし、下手したら抱っこしてくれている人のエアバッグになってしまう!と教える。
5.お母さんは『子ども達の命が大事だから、チャイルドシートに座らせるんだよ』と伝える。
と、この5段階ぐらいで説明していました。
写真は、ちょうどジュニアシートに昇格直後の末っ子。
これ、子ども達はすごくちゃんと納得してくれるのですが、大失敗も・・・(笑)

末っ子が保育園の時、『自分は大事にされているから、チャイルドシートに座らせてもらってる』という意識付けだったので、保育園までチャイルドシートやジュニアシートなしとか、おばあちゃん抱っこでやってきていたお友達に『お母さんに大事にしてもらってないから、チャイルドシートに座らせてもらえへんのやろ?!』『○○ちゃんのおばあちゃんは、○○ちゃんをエアバッグにするつもりなんや』と言ってしまって、喧嘩になったことがあります(^^ゞ
もちろん、『○○ちゃんのお家は、そういうことに気がついてないだけだから、そんな風に言っちゃダメ』とは言いましたが・・・街で隣の車で赤ちゃんを抱っこして乗っているのを見ると、『かわいそうに、あの子、大事にされてへんのや』と嘯いてました(^^;)

同じように、『何故?』『どうして?』にきちんと答えていくと、子ども自身が『いけないこと』を判断する機会も増えるので、スーパーでカートに靴のまま乗って遊んでいる子どもを見て、『あそこのお家は、外の靴のままごはんのテーブルに乗ってもいいような、上も下も一緒の所やから、お母さんが子どもを叱らへんのや!』と大声で指さしてみたり・・・(滝汗)

反対に、小学校に入って初めて雨が降った日に、先生が何で雨が降ってくるか知ってる人?と聞かれて、『空気中の水蒸気が冷やされて、上空で氷になって・・・』と言い出して面食らわれたりと、面白いエピソードもありました。

でも、一つだけ、子ども達の質問攻めに答えるときに心がけていたのは
『知らないことを誤魔化さない』ということです。

お母さんとか、お父さんって、何で?どうして?の時期の小さい子どもにとっては『絶対的』な存在な訳で、お父さんやお母さんよりも偉い人っていないんですよね。そんな中で、適当に誤魔化したり、お茶を濁したりしてしまうと、後々の信頼関係にヒビが入りやすくなるような気がして、私自身『知らない』場合には、『お母さんも分からないから、一緒に調べようか?』と言って、共同作業にするようにしていました。

知らないことを知ったかぶりして、後で子どもが恥ずかしい思いをしたりするよりは、『親だって万能じゃない』だからこそ『一緒に』という気持ちでいた方が、子どもだって納得できるし、自分でも調べる力が付くと思います。
おかげで、我が家の子ども達は、何でも自分で調べてくれるようになって、大きくなるにつれて、ものを尋ねられることが少なくなりました。
嬉しいような、ちょっぴり寂しいような・・・(笑)