駒田かすみ ~母として人として~
視察報告~盛岡市・地域協働推進計画~


24日は「盛岡市地域協同推進計画に基づいた行政と市民の協働・参画施策について」ということで盛岡市へ。
このテーマは『姫路市まちづくりと自治の条例』が策定された事を受け、同様の取り組みをされている先進地の現状を確認させて頂くとともに、姫路市での運用に関してのヒントを頂ければ・・・という内容。

盛岡市では、『地域活動支援担当職員(地域づくり支援員)』を配置して、地域組織や地元コミュニティとの折衝を行うに当たって、原則として『居住地以外』の地域を担当することになっているとのこと。これは、地域活動に参加するのは『当然』であって、公私の区別という意味合いがあるそうだが、地域作り計画の策定や課題解決に向けた助言を行うものの、地域づくり組織の事務局的な役割は担わず、基本的に住民自身で行う体制となっているそうで、まちづくり自身は住民の手で、と言う姿勢が貫かれていました。

また、この地域協働の取り組みの中で、地域の方が同じテーブルで話し合いを行うことで、課題の共有化や、参加者の意識向上と言った意義も感じられたとのことで、メリットもあった反面、地域づくり組織の担い手となる人材育成についての講座の参加者の中での世代交代が上手く進んでいない点や、地区組織の統一や、地域による温度差の解消等、まだまだ課題も多いとのことで、地域コミュニティが活発といわれる姫路での問題点と共通した課題も見られたように思われます。

姫路市でもまちづくりと自治の条例以前から地域夢プランなどの地域協働が進められてきた中で、今後盛岡市において設置される『市民との協働を支援する拠点』がどのように活用されるかを含めて、ヒントを頂ける施策について注目していきたいと思います。