働く保護者にとって、保育園や学童保育は頼もしい味方。私も働いている時にはお世話になっていました。
これはそんな時の実体験から、子育て支援対策特別委員会委員でその必要性を訴えさせて頂いた時の話。
当時、広畑で17時までの勤務終了後、着替えて下の子ども達を迎えに行って車で30分、どんなに急いでも17時45分~17時55分ぐらいでした。でも、ちょっと電話がかかってきたり、渋滞していたら…当然ギリギリです。 そんな中、18時に間に合わなかったことも数回。17時58分頃になると携帯に指導員さんから『今どこですか?18時までに来て貰わないと困るんです!』と矢のような催促の中、18時5分頃に到着すると、子どもは校門前でランドセル背負って立たされて待っていて、指導員さんから叱られ…。多分同じような方は沢山だったのでしょうね。 職場の病院でも、口を揃えたかのように『学童に間に合わないから、子どもが小学生になる時には仕事辞めないと…』という状況。
働く保護者の実情をきちんと説明をさせて頂く中で、学童保育の19時までの延長がモデル校を中心に広がってきました。子育てしやすい社会の為に保護者世代の声をきちんと届ける必要性を感じています。