大飯原子力発電所見学【4/16】

4月16日に、関西電力労組出身の竹尾議員と関西電力が手配してくださって、姫路市議会連携会派の有志で大飯原子力発電所の見学に行って参りました。
朝、市役所を出発してバスで大飯町へ。まずはエルガイア大飯で概要説明を受けてから、実際に大飯原子力発電所ですが、発電所内では『身分証明書等の貴重品』以外は、スマホ等も含めて全て乗ってきたバスかロッカーに預けて、セキュリティチェック用のIDカードと貸し出し用のVRスコープとスコープ用のマスクのみを持って所内専用のバスに乗り込んでの見学の為、エルガイアおおいでの記念撮影やうみんぴあ周辺の風景(しかもサイクルラックメイン)の写真のみ。

大飯発電所内では、まずバスごとセキュリティゲートでSTOPして、セキュリティの担当職員がバスに乗り込んで来て貸出IDカード(住所・氏名等の個人情報登録済み)で入場登録してから、バスで移動しながらVRで都度説明を受ける形で、実際の運用状況や安全対策について中に入っているような感覚で見学しました。(防波堤や免震事務等の横だけは、バスを降りての説明がありましたが、内部で歩いたのはトータル50mにも満たないぐらいです。)因みに、発電所を出る時にも貸出IDカードでの退出登録されるなど、人的なセキュリティも非常に厳重です。

今回、説明を受けた内容の多くは、東日本大震災以降に強化された原子力発電所の安全対策の多重化の部分や事故対応訓練の実施状況など、多くの方々が『原子力発電所は怖い』と思っている内容でしたが、実際の運用状況について説明を受けての感想は、『安全・安心』と一括りに去れることが多いけれど、『安全』は科学的な根拠を元に語るべきで、それをきちんと伝えることで『安心』に繋がる以上、多くの方に実際に見学して頂きたい、ということです。
お子さんがいらっしゃる方は発電所そのものではなく、エルガイアおおいとそのすぐ横の福井県こども家族館等に、見学兼ねて遊びに行くのも有効ですね。

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