視察報告~草津未来研究所について

2月4日~5日に総務委員会として、草津市・千葉市に視察に行って参りました。
4日の草津市は『草津未来研究所』について。
草津市東海道53次の52番目の宿場町であり、中山道の終点として栄えてきた歴史ある街として、全国住みよさランキングで3年連続近畿1位、全国でも14位という現在も人口増が続いている滋賀の中核市とのこと。
その住みよさランキングの秘訣が草津未来研究所にあるのでは?という期待も。
草津未来研究所は市役所のシンクタンクとして、総合政策部の一部に位置づけられており、主に調査研究活動と人材育成活動の2つの活動を担っておられるとのこと。調査研究活動にはシンクタンク機能・データバンク機能・コンサルティング機能が、人材育成活動にはトレーニング機能・プラットフォーム機能が位置づけられており、調査研究を元に政策立案の支援を行っておられるとのことでした。
この草津未来研究所は基本的に大学との連携での調査研究とのことで、大学生も調査研究などに関わることで市政への関心を持って貰う機会になるのでは?と思っていたのですが、来年度アーバンデザインセンターという形で…とのこと。大学との連携に関しては、姫路市でも同様の活動が企画政策室にて行われていることを考えると、シンクタンクという言葉を使っているかどうかの差なのかな?という感想を抱きました。

また、データセンターでのデータ閲覧数等の傾向を分析することで、関心の高い内容などを確認し、政策立案に活用されているのでは?という期待もあったのですが、『オープンデータの活用に関しては現在研究中』とのことで、こちらも今後の課題という話でした。
オープンデータやビッグデータの活用については、まさに今推進しなければならない課題の一つと思われますので、5日の千葉市の視察がさらに楽しみになりました。最後には議場も見せていただき、草津市役所を後にしました。

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