19日開催の美山サイクルグリーンツアー、プレイベントとして『サイクルブース』の見学と、『プレサイクリング』『前夜祭』の参加に向けて、18日の11時頃に自宅を出発しました。
実はこの日、mixiの姫路サイクリングコミュニティのマイミクさんと現地で待ち合わせをしていたのですが、マイミクさん、なんと早朝4時台に家を出て自走で11時頃には到着していた模様。到着しましたのつぶやきを見て、慌てて家を出たというのが実際かも。
高校生の長男・長女と3人での参加なので、自転車3台のホイールを外して、車に積み込んで出発しました。(余談ですが、長男は前々日にうっかり歩道の段差に車道側からぶつかって落車して、自分のロードバイクのシフターが故障、変速できない状態になったので自転車屋さんで修理のために預けることとなってしまい、私の通勤用クロスバイクでの参加になりました。)
車で自宅を出てから約3時間で、美山町にほぼ予定通りに到着です。ちなみに、自宅の車、ナビがDVDで最新Ver.が出ていないため、途中で高速道路が『存在しない』ところを、Googleナビに従って通ったため、子どもたちは『うわぁ、また空飛んでることになってる(^^;)』と大ウケでした。ちょうどその頃、現地では突然の大雨でスタート・ゴールのゲートが倒れるというアクシデントもあったようですが、私たちが到着したころにはすっかり晴れていました。
で、美山町に着いてから駐車場に車を置いて、自転車の組み立てです。ホイールを取り付けるだけなのですが、子どもたち自身が一人で組み立ては初めてなので、結構時間がかかりました。…と言っても10分強ですが。意外と自転車のホイールを外して輪行したり車載したりできることは知られていないらしく、自転車に乗らない知人に話をしたら、『自転車ってそんなに沢山、車に積めるの?』と聞かれました。実際、我が家の車(MPV)だと、4台乗せることができます。
一通りサイクルブースを見ていたら、ちょうどプレサイクリング(約20㎞)の時間になったため、出発です。向こう側に見える大きな入道雲が夏の空、という感じで非常にきれいでした。(実は、この入道雲がその後とんでもないことに…)
約5km、30分ほど走ったところで、19日の本番でエイドステーション(AS)鶴ケ岡となるところに到着です。ここまでの道のりは『少し上り』で、それほどキツイところはなかったのですが、プレサイクリングということで、非常にのんびりとした速度&ちょうどすぐ前をウィーラースクールの子どもたちが走っていたので、上り坂ではかなりゆっくりペースに。
子どもたち、感心したのは『きちんとヘルメットをかぶって』『グローブを付けて』『無理な追い越しをせずに』『一列で』走っていたこと。サイクリストにとっては、基本事項なんですが、子どもたちってどうしてもおしゃべりをしたりするために並走したがったり、遅いと思ったら無理やり追い越したりしたがるのではないかと思っていたところ、きちんと走っていたので、やっぱり普段からの教育って大事だなぁ…と実感。
のんびりペースで走っていたのですがAS鶴ケ岡でポツポツと雨が…結構大粒でしたが、まだまだ小降りだったのととりあえずもう少し先まで…と出発。が!少し先のタナセンに到着したころ、とんでもない雷雨に!プレサイクリング参加者が次々と屋根のあるところに避難して、雷雨が通り過ぎるのを待っていました。が、その頃現地には大雨と雷の警報発令。
写真に雨粒が移りこむほどの大雨に、寒いやら痛いやら…結局、30分以上避難していましたが、止みそうにないので、子どもたちは車で迎えに来てもらって本部へ。大人は更に1時間近く止むのを待っていたのですが、止みそうにないことと、小降りになってきたタイミングを見計らって、次々と元来た道を引き返します。
坂を一つ越えるたびに、雨は止んでいき…その時本部側に到着していた別のマイミクさんによると『ポツポツ程度しか降っていなかった』らしく、プレサイクリングに参加したメンバーがびしょ濡れになっていたのを見て、ちょっとビックリしていたようです。
で、本当は前夜祭も参加しよう言っていたのですが、あまりにもグショグショに濡れていて風邪をひくと明日に差し支えるから、とすぐに移動することに。宿泊先はオートキャンプ場の茅葺ログを予約。12km程だったため、最初子どもたちは自走すると言っていたのですが、また雨がひどくなってくることも考えられたし、何よりも自転車の一部にカーボンが使われているので、子どもだけで走らせるのは怖い、ということでマイミクさん(高校生)を含めて4台の自転車と人間を乗せて、河鹿荘へ向かいます。途中で、ハッキリとした虹が!と思ったら、実は2重虹。
茅葺ログに到着後は翌日に向けて、河鹿荘のお風呂に入り、夕食を取って、翌日のルートについて作戦会議をして早々に就寝。でも、時々稲光と雷鳴があって、『屋根があるところで良かった』と思いました。