交差点改良~事故防止の視点から

先日、Facebookの友人の書き込みで、事故やヒヤリハット事案が多発しているという交差点について教えて頂きました。
ちょうどその日も、自転車と自動車の接触事故が発生したとのことで、見てみると南北の幅の広い道が『従道路(止まれがある)』で、東西の狭い道路が『主道路』。昔からある東西の道路の方が交通量が多く、南北道は新しく駅が出来てから拡幅、歩道設置がされたとのことでした。
見通しがとても良く、お互いにやってくる車や自転車は見えます。
…が、却って東西通行車は『自分が優先道路』との意識で、南北通行者の歩行者や自転車は『弱者優先』の意識によって、接触事故につながっているような印象を受けました。
私が見ている10分ほどの間にも、東西を通る車はかなりのスピードでしたし、車同士でもニアミスに近い状況は頻繁に見られました。
ちょうど、建設委員会でラウンドアバウトを視察した直後でもあり、また、面積的にも可能な程度の交差点…しかもラウンドアバウトの法的な根拠となる道路交通法の改正が施行されたばかりでしたので、ラウンドアバウトも視野に入れて今後検討して頂きたいとは思いましたが、それには時間がかかりすぎます。
とりあえず、姫路市の担当課でご相談させて頂いたところ、すぐに協議して頂いて、交差点内をエンジ色に着色して注意喚起をして頂けることになりました。実際には、主道路と従道路の入れ替えや、信号設置などの案も無いわけではなかったのですが、混乱が生じたり、位置的に信号設置が難しいことなどから、実際的で導入しやすい形に。
今後、交差点改良が早急に完了して、同じ箇所での事故が1件でも減っていくように…と思っています。
他の地域でも、事故が多い箇所等、改良が必要な地点について対策出来るように頑張って参りますので、皆様からのご意見もよろしくお願いいたします。

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