19日は山口県のコンパクトなまちづくりモデル事業について。
山口県のこちらの施策は、県内の市町と協働して腸内に横断的な支援チームを設置して、各市町との役割の中で県が行うべき事業を重点実施する、というもの。姫路市で考えた場合には、連合自治会単位で行うまちづくりに関して、姫路市がその役割を担うべき点を事業として実施するというのが近いかと思います。
とは言え、コンパクトシティ構想自体は、現在日本中で行われている事でもあり、山口でコンパクトシティの内容自体を改めて見るのでは無く、やはり県市の関係性や役割分担などの認識を教えて頂くのが、連携中枢都市として播磨圏域をリードする役割を担う姫路市として重要だと思いました。
その中で、外部アドバイザーの派遣という形は、その市町の取組みに対しての専門的な助言という面で、10万人規模の都市ではハードルが高い「少子高齢化時代にふさわしい、子育て世代と、高齢者が安心して居住できるコミュニティの追求」をサポートする上で、有用性が高いと思われます。このような取組みは今後、播磨圏域で、各市町がWin-Winの関係であり続ける為にも、必要性が高いと思われます。