視察報告~岩見沢市におけるICT政策について

10月7日~9日に会派である『市民クラブ・民主党』で行政視察に行ってきました。
まずは岩見沢市。こちらはICT((Information and Communication Technology)、つまり情報通信技術を活用しての行政サービスとの事。
聞いてみると、幅広い!広すぎる!そして実はオモシロイ!
例えば…
・小学生が登下校するときに、ランドセルにつけたICチップで学校への出入りが保護者にお知らせされる
・ICチップで高齢者の方が病院や薬局、ドラッグストア等に行った記録を元に、何日も移動がないと登録してある先にお知らせされる
・気象センサーから農業に活用できるデータ(気温や風向き等)を元に、農薬散布を最小限にできる
・農業機械をGPSで遠隔操作できる…等々ありとあらゆるものに活用しようという感じ。
自治体として小回りが利く部分、そして何よりも担当者の方の柔軟さに支えられたシステムなのだと実感。
ここで書き始めると、キリがないぐらい得るものが多かった視察でした。
それにしても、これ、姫路市でもできたらこんなに素晴らしいことはないのに…と思ってしまいました。
特に、小学校1年生の保護者さんなんて、学校を出たタイミングが分かれば、ちゃんとまっすぐ帰ってきているかどうかも分かるし、安心だと思うんですが…姫路市は規模が大きすぎて難しいのかな?

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