視察報告~久留米市・保育士支援センター

2月8日~9日には、子育て支援対策特別委員会として久留米市・下関市に視察に行きました。

今回の視察に関しては、子育て支援対策特別委員会の委員長として、姫路市でも他の市町村と同様に保育士不足の解消策や、子育て中の保護者の横の連携、幼稚園での3歳児保育などの問題について、ヒントを得たいということで実施しました。

8日の久留米市では、保育士支援センターという形で潜在保育士の再就職支援や、現場の保育士の就業上の悩みなどの支援に取り組んでおられるとの事でした。その保育士支援センター、他の市町村と大きく違うのは、市役所の一部署として設置されているという点。姫路市でも潜在保育士の再就職支援として、研修会等は行われているのですが、常設という形ではないため、実際の効果はどれぐらいか、というのが一番興味深い点でした。

求職者登録をされている方の就職率は高いようでしたが、求人登録をされている保育所などではまだまだ人材不足との事、更に正規での就業希望者と非正規の募集などマッチングが難しい面などは、ハローワーク等とも同様なようでした。ただ、潜在保育士の把握については、県の登録情報が参照できる状況ではないが、今後、国の方針によって開示される可能性もあると言う事で、期待をされているようでした。これは姫路でも同様ですが、実際に保育現場で働きたいと思われる保育士さんなのか、資格を持っているだけで保育現場での就業を希望されていないのか、という面でアプローチが難しいという問題も残っており、大きな課題だと思われました。

また、久留米市さんの『悩み』は、30分圏内に福岡や北九州などの『都市圏』があることで、保育士さんの『流出』という問題があるとのこと。これは姫路でも神戸や大阪などの大都市圏に近いという点と共通するもので、国の基準による格差について手当して頂かないと…という面かと思いました。今後の国の動向には十分注意が必要だと思います。

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