視察報告~奥州市・えさし藤原の郷~

4月23日~25日には、市民クラブ・民主党の会派行政視察で、奥州市・盛岡市・秋田市へ。
初日の23日は奥州市のえさし藤原の郷でのみちのくフィルムコミッションを活かした地域活性化施策について、現地を含めて視察させて頂きました。
視察前には、不勉強で『えさし藤原の郷って・・・?』でしたが、現在放映中のNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』のメインロケ地の一つとのことで、どのように大河ドラマの撮影を誘致されているのか、また、フィルムコミッションを通してどのように地域活性化が行われているのか、興味津々でした。
大河ドラマのロケ地に選ばれたことをきっかけに、将来の地域振興に結びつけるために歴史公園として整備されたというのですから、逆転の発想にまず感動でした。姫路では『あるもの活用』によるロケの誘致がメイン・・・あまりにも違いすぎです。
また、特色ある『固定ロケ地』となることで、ドラマ撮影に対して、制作側も現地側も『活用方法を知っている』というのは大きな強みになると言うことをご説明頂き、非常に納得しました。しかも、江戸時代以降に関する有名なロケ地としては『京都太秦映画村』『日光江戸村』といった複数の箇所が挙げられるのに対して、平安~鎌倉・戦国時代の常設ロケ地は日本国内でここだけ、となるとやはり頻度は高くなります。姫路でも『姫路城』『書写山円行寺』『亀山御坊』といったロケ地は多数存在していますが、『あるもの』としてだけではなく、その特色を活かした『あと一押し』があれば良いのかな?と考えました。(とはいえ、ロケ地としてはかなり使われていると思いますが・・・)
今回は、現地を見学させていただきながらの視察ということで、写真も多かったです。


今回の大河ドラマ『軍師官兵衛』の視聴率によって、来場者数に多大な影響が出るとのことですし、姫路を盛り上げる為にも『黒田官兵衛』さんには是非頑張って頂きたいですし、私自身も盛り上げる為のお手伝いをしていきたいと思います。

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