4月15日は金沢市の男女共同参画都市宣言について。
金沢市は、平成3年には『金沢市男女共同参画社会づくり懇話会』を設置され、平成13年には議員提案で『男女共同参画推進条例』を策定されるなど、非常に男女共同参画については昔から取り組まれており、そんな中で昨年12月に『男女共同参画都市宣言』が議決され、この3月に『金沢市男女共同参画都市宣言記念式典・フォーラム』が行われるなど、まさに先進地です。
この視察研修の冒頭には、条例策定に当たって尽力をされた女性議員さんや、都市宣言にまで漕ぎ着けた女性議員の皆様にもご挨拶頂き、非常にパワーを頂きました。
中でも、女性活躍促進会議という形で『管理者側と働く女性側の意見の違いを理解する為の意識啓発』が行われたり、様々な形での『支援者の養成』に重点を置かれたりと、なかなか他都市とは違った視点からのアプローチや、多くの施策を展開されていても『市民意識はそれほど高くないので、気運を盛り上げる積極的な施策展開の必要性』を感じておられるなど、非常に『客観的な』 状況分析と、『攻めの施策』への意欲が感じられました。
制度として『ある』だけでなく、制度を『きちんと活用する』ことで、男女共同参画を進めることの重要性を認識すると共に、金澤の女性議員の皆様のような積極的な活動をしていくことの重要性を認識し、我が身を振り返って反省でした。