くれさか環境保全監視委員会

22日の午前中はくれさか環境保全監視委員会に出席してきました。
くれさかクリーンセンターは、元々は香寺町・夢前町・福崎町の3町のごみ処理施設として一部事務組合で運営されてきましたが、平成の大合併により、姫路市と福崎町の一部事務組合となり、令和2年からは安富町を含めた形で運営されています。
その中で、焼却炉の長寿命化を図ってきたのですが、焼却ごみについてはこの3月末で焼却処理を終了し、4月からは4町のごみについての集積・中継積替施設となりました。
環境保全監視委員会では、これまで焼却によるダイオキシン等の環境に対する影響や、最終処分場周辺の水質ついて、年に2状況確認を行い、必要があれば追加の検査等を含めて依頼する形で対応を求めてきていました。
今回は昨年下半期分の環境データの確認がありましたが、焼却炉が停止し積替施設となった事で、次回以降は最終処分場周辺の水質等についての検討がメインとなるとの話でした。
これまでの環境保全監視委員会の中で、積替による渋滞や、パッカー車のサイズ的に踏切から信号までの距離について懸念事項もお伝えしてきましたが、4月以降でトラブル等の声も聞くことがなく、ホッと一安心。
また、前回の委員会では積替施設の運営開始後に現場の視察の話があり、今回実際の状況も見せて頂きました。
最小限の工事で積替施設とする為、焼却炉の解体等はせずにベルトコンベアが間を通る形であったり、大型パッカー車への積替えの際にエンジンをかけっぱなしにするのではなく、別途電源を設置する事で大型パッカー車にごみを搬入することができるようにしてある等、Co2排出量削減への配慮もされていました。
姫路市ではくれさかクリーンセンターの焼却炉停止に続いて、市川美化センターの次のごみ処理施設についても検討時期が来ていますが、出来るだけ環境への配慮がされた施設となるように、私達も勉強していかなければと思います。

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