13日は札幌コンベンションセンターで『札幌MICE総合戦略』について伺ってきました。
姫路でもMICE推進課が設置され、姫路駅東のイベントゾーンに文化コンベンションゾーンとしてホール構想がありますが、その先駆者である札幌コンベンションセンターの状況をお聞きするのが目的です。
とは言え、お話を伺って見て思ったのは、札幌では『学会の開かれる数』が圧倒的に多い!
そしてそれを牽引する大学や研究機関、キーパーソンの数も圧倒的に多いのに対して、会場や収容人員を考えると、確かにニーズが高い。更にそれを下支えする宿泊施設も多い…姫路とは根本的な部分で差がありました。
その札幌コンベンションセンターの大ホールの収容人数は最大2500人。
今回姫路で計画されている大ホールの収容人数は西播磨最大の2000人。
このような規模で姫路でのコンベンション施設としてのニーズがあるのか?と言われると、現状では未知数。
姫路市では文化センターや音楽演劇練習場の老朽化による移転建替の内容を含めて、宝の持ち腐れにならないようにしないと…という気持ちになりました。