10月8日の午後は、旭川市の旭山動物園。こちらは、現場の方が忙しいので見学のみ。
手作りの市営動物園として有名になって、大人気の観光スポットですが、なんと言うかすごく『自由』なイメージです。
動物達が動ける範囲や、できることを自由に…という配慮や、その動物達への愛着のようなものを感じました。
特にそれを感じるのは、それぞれの動物に掲げられた『解説看板』、全て手描きで、一つ一つ丁寧に仕上げられています。
よくある看板って、きちんと仕上げられた『キレイな』ものが多いんですが、旭山動物園の看板は確かにきれいではないけれど非常にぬくもりを感じましたし、きっとそういう雰囲気があるからこそ、これだけ人気のスポットになったんだろうという事を感じさせてくれます。
そんな中、実はこの日、びっくりしたことも…。
ペンギンの所で『姫路動物園のペンギンより大きい!』という女子高生達。見ると、香寺高校の修学旅行生でした。
まさか旭川で姫路動物園という単語を聞くとは思ってもみなかったので、耳を疑ってしまいました。
でも、高校生の皆さんが、手作りの動物園の良さを感じつつ、姫路のことを思い出しながら見てくれていたのはとても嬉しかったです。私たちの役目は、こういう子ども達が大人になっても思い出して、よかったな~と感じることができる姫路を作ること、ですね。